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■弁護士になろうと思ったきっかけ
私が弁護士になろうと思ったのは、野球をするには野球のルールを知らなければならないように、複雑な現代社会を生きていくためには、世の中を知らなければならない、世の中は「法律」というルールによって規制されているのであるから「法律」というルールを知らなければならない、と思ったことがきっかけです。
しかし、弁護士は単なる法律の専門家というだけの職業ではありません。
最も大事なことは、不幸にも法的トラブルを抱えてしまった方の正当な権利をお守りすることにあります。
単に、「法律」という社会的ルールの専門家であるだけではなく、困っている方をお守りし、「社会正義を実現する」という弁護士の使命こそが、私が弁護士になろうと思った真の理由です。
■弁護士になるまで
弁護士になろうと決意した以上は、司法試験に合格する必要があります。そのためには法律を深く勉強する必要があるため、青山学院大学の経済学部を中退して、神戸大学の法学部に3年次編入学という形で入りなおし法律を勉強いたしました。 その後は、いくつかの社会経験を経て、北海道大学法科大学院に入学し、札幌で司法修習を行い、現在に至っております。
弁護士になるまでには、単に法律を勉強するだけではなく、日払いのアルバイトから企業の法務の仕事まで幅広い経験を積んで参りました。特に、ヤフーでの勤務経験は、既に皆様の身近にあるインターネットを巡る法的トラブルの対処法を学ぶことに役立ちましたし、プリンスホテルではお客様のニーズを満たすサービスを提供するという観点から円滑な企業活動を法的側面から支援することを学んで参りました。
このように、単に法律の勉強だけでなく、様々な職務経験を経てきたことが私の強みであり、皆様に還元させていただきたい経験の源であると考えております。
■弁護士になってから
札幌市内の前田尚一法律事務所にて、3年半の間、交通事故、借金問題、離婚・相続、成年後見・刑事弁護など、内容的にもさまざまなご相談をお受けいたしましたし、札幌市に限らず道内全域の皆様からのさまざまなご相談をお受けしました。
特に、交通事故は、被害者側の代理人として、保険会社との示談交渉や訴訟を多く手がけてきました。
訴訟にて5000万円以上の賠償金を獲得した事例や、保険会社との交渉で過失割合を当方ゼロとした事例などを手がけて参りました。
そのほかにも、著作権侵害訴訟・商標権侵害訴訟、商標登録手続などの知的財産法、ソフト開発会社の契約書作成、インターネットトラブルに関する相談、といった分野の経験もございますので、積極的にご相談をお受けしております。
■弁護士としての基本的姿勢
世の中にある「法律」というルールは万人に守られているわけではありません。私たち弁護士の使命は、そのような事態が生じてしまった場合に、自己の持てる知識・経験を全て発揮して依頼者を護ることにあります。 しかし一方で、弁護士が独り善がりで活動をしてしまっても、それは本来皆様が望む結果とは異なるものとなるでしょう。
私は、弁護士の活動はあくまでも皆様との「共同作業」であると考えます。
皆様と濃密なコミュニケーションを図り、皆様が望む結果を実現するため、私のもてる知識・経験をお役に立てさせていただきたいと思います。